富士川緑地公園  桜えび・桜色のじゅうたん

日本で唯一、 駿河湾でしか獲れない 桜えび
1年に2回、春と秋、晴れた日の 富士川緑地公園が鮮やかな桜色に染まります。近くの 由比漁港で水揚げされた 桜えび富士川緑地公園で天日に干される風景は圧巻です。国道1号線バイパスや東名高速道路が出来る以前は、由比から蒲原にかけての海岸砂浜に干されていた 桜えびは、現在はこの富士川河口付近の 富士川緑地公園に干されています。個体数を保護するため産卵繁殖期にあたる時期の 桜えびは禁漁ですが、毎年4月と11月に漁が解禁になり富士川緑地公園もキレイな桜色に染まります。桜えび漁が行われた翌日、且つ天気が良い日というのが 天日干しの条件で、 桜えび漁は天候が悪いと行われないので、 天日干しの前日の天気が良いというのも条件になるそうです。

桜えび 天日干し桜えび 天日干し






初夏の 天日干しは6月4日で終了と言う事をTVで知り、最終日に行ってみたのですが・・・
この日の天気は曇りがち・・・時々太陽が顔を出す感じで、2件しか 天日干しをしていませんでした。
桜えび 天日干し

この辺り一面が 桜えびでいっぱいになります。



桜えび 天日干し

そして、天気が良くて運が良ければ?写真中央に 富士山が見えるそうです。




黒い網の上に重ならないように、水揚げされたばかりの 桜海老天日干しにするのは先人の知恵で、太陽の熱で乾燥させることで長期間の保存が可能になるばかりでなく、旨みやカルシウム含有量もアップし、色が変わるほどに旨みは凝縮され、ぱらぱらの小さな体の中にぱりっとした美味しさを含み、アクセントを加味する重要な食材となるのです。
桜えび






富士山をバックに圧巻の 天日干し風景を見ることはできませんでしたが、作業をしていたお母さんに、「美味しい 桜えび料理が食べれるお店“ 食堂 さくらや”さん」を教えて頂き、本日の昼食を食べにお店に向かいました。

そのお店は由比の国道1号バイパス沿いにあり、 桜えび料理を中心とした食事処で店内はカウンター席がメインで小上がりに座敷席があります。 桜えび料理がリーズナブルに頂けると評判で、開店と同時に満席になるほどの人気です。
さくらやさくらや






さくらやさくらや






さくらや かき揚げ丼桜えび定食






桜えびかき揚げは、サクサクの衣で油の切れも良く香ばしく、お好みで「桜えび髭塩」を振り掛けて頂くとよりいっそう美味しさが増しますよ・・・
生桜えびはプリプリした食感と上品な甘みが口に広がり、釜揚げは柔らかくてしっとりうっすらの塩気とほんのりな甘味があります。蕎麦は、テーブルにある桜えびを揚げた天かすを入れると風味が良くなります。
単品メニューに、しらすおろし・黒はんぺんフライなどもあり、またキンメダイ・ブリかま煮・カキフライなど季節限定メニューもおすすめだそうです。

 <天日干し期間>
  桜海老春漁  4月〜6月初旬
  桜海老秋漁  10月末〜12月下旬
※7:00〜9:00頃 14:00頃に回収   
※期間が限られていますのでご注意ください。
※月曜〜土曜までの雨天を除く毎日漁に出ますが、毎日水揚げがあるとは限りません。
※天候にもよりますが、午後3時頃までには片付け終わっているようです。


富士川緑地公園
■住 所  静岡県富士市五貫島字八左右衛門島750
■アクセス  東海道線富士駅より 約8分(約3.7km)
        東名高速道路富士インターチェンジより 約17分(約8.1km)
        JR新蒲原駅徒歩50分(タクシーで約10分)

■問合せ      静岡市蒲原事務所 054-385-7730
■取材等問合せ 蒲原商工会      054-385-3185
■出漁案内 由比港漁業協同組合   テープ案内 054-376-0439  

食堂 さくらや
■住 所    静岡県静岡市清水区由比67-9
■電話番号  054-377-1070
■営業時間  11時00分〜16時00分(土日祝は10時30分〜19時30分)
■定休日    火曜日
■アクセス   JR東海道本線「由比駅」、「蒲原駅」から徒歩25分
■駐車場   有り(5台程度)